
古い写真ですが、これはイペ角材を公園のベンチに使用したところです
※イペとは https://www.ipezai.info/
イペは公園や遊歩道のような公共の場所で使用する木材に最もよく使用されています
それは80年代のウォーターフロント開発でそういった場所に木材を使用するにあたり「すぐに腐食でダメになったりしない、長持ちする木」の需要が高まった時に採用された経緯があるからです
もちろんそれだけの性質を持っているからこそですが、これでイペの知名度は格段に上がりました

その後の経過も良好なことからイペの実績と信頼は高くなり、何十年か経過した後、交換時も「前回上手くいったから今回もイペで」というサイクルになっています
これは日本だけの現象ではなく世界中で認められているようです


海沿いや川沿いなど通常の木材にとっては傷みやすい環境の場所こそ「イペで」といったイメージになっています
現在もその実績と信頼を積み重ね続けていると言えるでしょう
今後もまだまだいろんな場所で活用されていくと思います
※イペについて https://www.ipezai.info/