公園のテーブルに何を使えばいいのか

こちらは「イペ」という木材で作ったテーブル板です

「イペ」は指名で製作の依頼がありました

公園に設置するテーブルということで、お客さんの狙いとして「腐食に強い、長く使うことが出来るテーブル」にしようという事でしょう

「イペ」という木は非常に耐水性・強度に優れた木材で、公園や遊歩道など雨に濡れるような公共の場所に最もよく使用されています

一番使われているのは「ウッドデッキ」としてでしょう

おそらくウッドデッキとしての実績から、「今回のテーブルもイペでいきたい」という風になったのだと思います

あと今回の厚さ40mmで幅280mmは特別に作らなければいけないサイズ(既製品にはありません)でこれを作れるのもイペしかない、という事情もあります

でもイペを指名したのは正解です

希望サイズで耐水性・耐久面でも使用用途に適した選択だと思います

これを使えば20年以上は間違いなく使用できます(ただし色落ちやササクレは発生します)

色落ちやササクレを防ぎたいのであれば表面の塗装や定期的なペーパー掛けが必要になりますが、本体の板が腐ることはありません

これを使って長期間安心して使えるテーブルに仕上げて欲しいと思います

※イペについて https://www.ipezai.info/

投稿者: ipeadmin@

塚田木材株式会社 イペ担当 塚田智大 イペのウッドデッキ・角材の販売から加工までおこなっています

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