強度のある木材でこういうものを作って欲しい

「強度のある木材でこういうものを作って欲しい」

お客様から図面が送られてきて、実験用の製品として使用するという事です

強度のある樹種でしたらイペでいいだろうと思い、あとはここまでの加工ができるかどうかを職人と相談してお受けしました

さすがにかなり大変な作業でしたがなんとか完成しました

一体どんな実験するのだろうか、興味がありますがとりあえず依頼された製品をお送りして本件完了とします

イペの加工について  https://www.ipezai.info/

異なる樹種の濡れ縁

ご自宅の濡れ縁にマニルカラデッキとマニルカラ根太、イペの束柱を使用して頂きました

今回のようなお互い20年以上使用できるような超硬質木材同士の使用は珍しいのですが、デッキ材と下地(根太・束柱)材を異なる樹種で仕上げる方は結構いらっしゃいます

デッキ板は目につくところですのでイペやマニルカラといったハードウッドを使って下地はコスト削減のために杉や注入材を使っているところが多いのです

機能面から言うと下地材こそハードウッドを使うべきなのにな、とは正直思います(下地材の方が腐食しやすいので)

けど気持ちとしてやはりデッキにハードウッドを使いたいというのもわかるので、ここは説明をした上で、お施主さんに決めてもらうのがいいと思っています

イペ下地材(束柱)について  https://www.ipezai.info/

イペは色の違いが大きい

イペデッキの表面の模様です

イペは一枚毎の模様や色合いがかなり異なっているのが特徴です

それを自然素材の醍醐味ととらえるのか、イマイチととらえるのかは好みの問題です

イペをご検討の際はこの色の違いは覚えて頂ければと思います

イペウッドデッキについて  https://www.ipezai.info/

海岸沿いの遊歩道に

こちらはジオパークの遊歩道です

ジオパークとは科学的に見て特別に重要で貴重な美しい地質遺産を含む一種の自然公園です

水平線の見える景色がとても良い場所で、ここを歩くだけでも潮風の匂いや自然を感じることが出来て気持ちがいいです

今回はこの遊歩道にイペデッキを設置して頂きました

遊歩道の場合、デッキの長さは決まっており、ボルト止めの穴位置も決まっています

よって事前に我々が指定のサイズに仕上げてあとは取り付けるだけの状態にして納品させて頂きました

かなりの枚数でしたので完成を非常に楽しみにしていた現場でしたので、この景色を見た時は感慨深いものがありました

イペウッドデッキのオーダーメイド加工について  https://www.ipezai.info/

最後は安全にお届けする事です

今から現場へイペデッキの配達に行ってきます

イペは表面が滑らかな樹種なので、荷縛りをしっかりしなくてはいけません

あとは安全にお届けすることが我々の仕事になるので最後まで気を抜かずにやって参ります

イペデッキについて  https://www.ipezai.info/