「束柱はイペにしたい」その理由とは

今回はお家の縁側を新たに作り変えました

デッキ板と根太はマニルカラという樹種で束柱だけイペという変則タイプの組み合わせで製作しました

どちらも超硬質木材ですが、お家の方が「束柱はイペにしたい」というご希望でしたのでこの組み合わせになっています

このような縁側で一番腐食がしやすいのは束柱です

雨に濡れるのはもちろん、乾きにくく、湿気がこもりやすいし空気が抜けにくい

木材にとって一番厳しい環境です

おそらくそれを見越してお家の方にとって一番信頼のおけるイペでの使用を考えられたのだと思います

イペは日本中の公共の場所で使用される程の樹種で「ハードウッドの王様」と呼ばれています

これまで築き上げてきた実績と信頼は使う方への安心感にもつながっています

そのような期待にお応えするべく我々もイペなら安心してお渡しできます

新しい縁側を安心してこれから長い間使って頂ければと思います

イペの束柱について https://www.ipezai.info/

太平洋と地層を楽しむジオパーク

海岸沿いの遊歩道にウッドデッキを使用して頂きました

この辺りは太平洋が一望できる景観の良い場所で、全国でも珍しいジオパークにも認定されています

ジオパークとは「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます

ここでは主に地層です

地層の成り立ちをよく見ることで、今まで何とも思わなかった景色が変わって見えてきます

またその景色が、何千万年、何億年という途方もない年月をかけてつくられてきたことを知れば、私たち人の暮らしは地球活動なしには存在しえないことも分かります

雄大な太平洋の景色と地層を堪能して頂く為の遊歩道です

自然の中に溶け込む感覚になります

ゆっくり歩く価値はあります

この遊歩道をこれから長期間使用して頂くためにはウッドデッキはかなり強い樹種でなければいけません

今回使用した樹種は「イペ」という超硬質木材です

潮風や雨にも負けないこういった木材に厳しい環境程イペは使用されています

屋外でも20年以上使用することが出来、その間塗装や防腐処理のメンテナンスも必要としません

この場所で耐えることが出来るデッキはイペだけだと思います

これから20年以上にわたって皆さんが楽しんで頂けるよう下から支えてもらいたいです

イペについて https://www.ipezai.info/

「ハードウッドの王様」 イペ

今日配達するウッドデッキです

今回はお庭に新しくベランダを設置する現場に納めます

デッキで指定されたのは「イペ」という樹種です

「イペ」は非常に強度の強い超硬質木材で、屋外耐久年数も20年を超えます

その強さゆえ、塗装も防腐処理も必要ありません

公共の場所にもよく使用されているデッキで「ハードウッドの王様」と呼ばれています(ハードウッド・・・超硬質木材の事です)

有名な樹種なので一般の方にもその名前が通じていて、今回ご指名を頂きました

私としても一般住宅のベランダにイペを設置したならば十分に満足して頂けると思っています

これで足元を気にすることなく新しいベランダのある生活を満喫して頂ければと思います

イペウッドデッキについて https://www.ipezai.info/

トータルのコスト削減の為に加工をする

今回は住宅の外部に貼る塀板を製作しています

「イペ」という樹種のウッドデッキに長さカット+ボルト穴をあけています

これをすることで現場での加工は無しで、すぐに取付することが出来ます

取付作業の軽減で時間は大幅に短縮されます

その分の人件費(コスト)を削減することが出来ます

塀板自体の加工費は加わりますが、それを補う以上のコスト削減につながります

特に塀板の場合は柱間の距離が決まっています

また枚数も拾い出しやすいです

コストを抑える一つの方法として「加工を加えることで人件費を落とす」という方法もあることを知って頂ければと思います

イペの加工について https://www.ipezai.info/

超複雑!!イペ製家具の部材製作

今回はかなり複雑な形状のご依頼を受けました

この材料を組み立てて家具にするとのことです

図面を頂いた時、正直「これは出来るかな?」と不安になりましたが、職人と相談し考えられるリスクを対処する方法でスタートしました

まず考えられる不安要素は乾燥度合いです

家具で使用するとなれば乾燥材であることが必須です

幸い使用する材料は薄い板でしたので乾燥はしやすいサイズではありました

人工乾燥を2回かけてから加工開始です

機械加工で出来る部分と手作業じゃないとできない部分がありましたが、職人さんが頑張ってくれてなんとか完成させることが出来ました

これを組み立てればどんな家具になるのか

完成した時はぜひ見に行きたい案件です

イペの加工について https://www.ipezai.info/