こちらはウッドデッキの表面に「いしがき模様」を施した製品です
デザイン加工の一種でこのような模様を付けることで、室内の壁板に使用して頂きます
木材にこのような模様を付けるとやはり人目を惹きます
インパクトのある製品でお部屋の空間を独特なものにします
この「いしがき模様」が活きる素材の条件として、下地の木材が高強度であることが重要です
この形状をキープする為には柔らかい木材だとボロボロと崩れてしまうのです
それを踏まえて今回は「イペ」という樹種を使用しましたが、これは非常に強度の強い木材で、デザイン加工が最も活きる為に必要な樹種です
強度の強い木材は往々にして重厚感を持っています
そこにこのインパクトのある「いしがき模様」を施すことで本物感と魅力感を兼ね備えた製品に生まれ変わります
こちらもデザイン加工の一つで「鋸目模様」です
「鋸目模様」の一番の醍醐味は「規則的な模様を不規則を常とする自然素材に施す」というアンバランスです
人工的な製品(鉄・樹脂・プラスチックなど)に規則的な模様や形状に施してもそれほどインパクトはありませんが、自然の木材に規則性をもたらすと印象は全然違います
「木材でこんなことが出来るんだ」
というインパクトだと思います
自然素材の持つ不変の性質に人工的な加工を表面に加えて新たなものを創りたいと考えています
まだまだいろんなデザインが出来ると思います
ウッドデッキという枠を超えた「新しい何か」をこれからも創っていきたいです
デザイン加工について https://www.ipezai.info/