「イペでこんな形にしたものを○○〇枚作れますか?」

「イペでこんな形にしたものを○○〇枚作れますか?」

東北の建設会社さんからのお問い合わせで、完全なオーダーメイドのデッキでした

厚み・幅も特注サイズで長さカットはもちろんビス穴まで指定(位置・形状など)されていました

なんでも屋外の公共施設に設置するようで、現状のデッキとの交換とのことでした

現状と同じサイズとビス穴を使いたいという事でのご依頼でした

確かに枚数が数百枚にもなるので、現場でカットやビス穴をあけるのは相当大変だと判断したのでしょう

「届いたらすぐに取付作業」

この状態にまで仕上げなければいけないので責任は重大でした

今回の肝は「ビス穴」でしょう

結構細い穴だったので少しでもズレると位置が合わなくなります

その点、サイズが全て特注だったのが幸いでした

ビス穴まで指定された場合、必須なのは「材料をまっすぐにする」ことです

「まっすぐな材料+ジャストカット」の製品でないと正確な位置にあけれません

ビス穴は機械であける為「数百枚の全く同じサイズ・形状のデッキ」にしなければいけないのです

「これでいけるだろう」という勝算はありましたが、やはり出荷した後も「大丈夫だったろうか」と不安でした

1か月後くらいに「全部貼れましたよ」と連絡が来た時はやっと安心して業務を終えることが出来ました

ここまでの大量オーダーメイドは初めてだったので印象的な案件になりました

本当は完成現場を見たいところですが東北は遠いので見に行くことは出来ないだろうな

※イペのオーダーメイド加工について https://www.ipezai.info/

コスト削減の為の追加工

「今度、塀にイペを貼るんやけど穴開けて持ってこれる?」

大工さんから塀板用のイペの依頼でした

確かに塀板の場合は事前に柱の距離も決まっていて、ボルト位置も決まっているので事前に加工して持って行くのはこちらも容易です

長さカットも含めた板をこちらで準備してお届けした方が大工さんもその後の設置が簡単になります

もしこれで現場で「長さカット+穴あけ」をしていたら相当時間は変わったと思います

この加工が入ることで当然材料費は上がります

しかし設置にかかる人件費は格段に下がります

今回の塀板の設置は一日で完了しました

上がった材料費と下がった人件費を比較するとトータルはコストダウンになったと思います(大工さんもそれで依頼したと思います)

トータルコストの中に人件費は大きな割合を占めています

コスト削減の為にこのような方法もあるんだなと勉強になりました

※イペの加工について https://www.ipezai.info/

建築というよりは建具に使うのかな?

「イペでこんなものを作って欲しいんですが」

送られてきた図面を見るとすべて特注サイズの製品でした

大体ウチに来るのはこうした特注サイズが多いので、細いのはすぐに出来ると判断できるのですが、幅広の製品だけは盤木の在庫を確認して、数量から取れるのかどうかを確認しました

「出来ますよ」

御見積書を送付して、その後「お願いします」とご注文を頂けました

細いものから製作を開始して、中にはこんな感じで1つの角だけ大きく丸みを付けたりしました

長さもすべてジャストカットまで指定が入っています

細くて短い製品は製作がしやすいのでありがたいです

しかし今回は数量が多かったのでカットの方に時間がかかりました

今回のメインイベントはこの幅280mmの板です

長さが1200mmと短かったので、盤木からの製材もやりやすく、それでこの数量もまかなえたと思います

イペ盤木の製材→四面加工→ジャストカット

この手順で完成です

そういえば何に使われるのかを聞くのを忘れてました

長さ・数量的に建築というよりは建具に使うのかなと思いますがどうでしょう

とにかく納期には間に合いましたので今から梱包をして出荷です

※イペの特注サイズの加工について https://www.ipezai.info/