「イペで手すりを作りたいんやけど丸くすることって出来る?」

「イペで手すりを作りたいんやけど丸くすることって出来る?」

「はい、出来ますよ。直径は何ミリですか?」

「90パイくらいがええんやけど」

「イペ角材の既製品が90角なんで85パイくらいでよければ安くできますよ」

「ほんだらそれでええわ」

これまで手すりで使用するイペ丸棒は何本も作ってきました

屋外設置の場合、やっぱり腐食が一番気になる所なので皆さんイペを選ばれています

イペ丸棒は既製品には無いので、イペ角材を削って製作しています

よって既成品のイペ角材よりちょっと小さい口径だと安く製作することが出来ます

今回はイペ角材90角を削っていって直径85mmの口径に仕上げました

写真は最初に出来上がった2本ですがあと25本製作します

イペは木質が密なので表面もつるつるです

これで長期にわたって安心して使用できる手すりになってお役目を果たして欲しいです

※イペ丸棒について https://www.ipezai.info/

「イペでこんなもの作れますか?スピーカーの台にしようと思って」

「イペでこんなもの作れますか?」

図面を頂いて見た時に

「これは何に使われるご予定ですか?」

「スピーカーの台にしようと思って」

「???」

最初は見た事の無い依頼だったので戸惑いましたが、どうやら自宅のスピーカーの下に 「堅い材質のモノ 」を置くと音質が向上するとのことでした

そこで「堅い材質のモノ=イペ」で問い合わせてこられたとのことでした

まず幅が280mmとかなり広く、これは既製品のサイズを遥かに超えるサイズなので倉庫で保管している「イペの大型盤木」から取ることにしました

まず厚さ40mm 幅280mmの仕上がり寸法を取る為に、製材寸法で45×285mm程度の板を取ります

そこから表面加工で指定の40×280mmに仕上げます

長さは1500mmにジャストカットです

ここからが今回の肝である「斜めカット+表面仕上げ」に入ります

イペは非常に硬いのでこんな幅の広いイペを斜めカットするのは非常に難しかったです

カットした断面はまだ「粗さ」が残っているのでここを綺麗に表面仕上げして完成させました

イペを音響製品で使用するという初めてのご依頼でしたがどういう結果になるのか楽しみです

喜んでもらえると嬉しいです

※イペ大型製品の製作・加工について https://www.ipezai.info/

「中庭に降りる階段にイペを使いたいんですけどこんなサイズ出来ますか?」

「イペ材でこんなサイズもの作れますか?」

厚さ45mm 幅300mm 長さ1100mm でした

「これは何に使用されるんですか?」

「階段板にしようと思って」

なるほど、だったらこれくらいのサイズはいるな、と思って倉庫にあるイペの大型盤木を見て必要量が取れるかを確認しました

長さが短かったことも幸いして

「製作できます。了解しました」

と加工に入りました

イペはいろんな箇所で「イペを使いたい」というご要望が多いので、特注サイズの製作依頼が最も多い樹種だと思います

こうした大きいサイズの依頼は特に多いので「大型盤木」を用意して倉庫に保管しています

ご依頼を受けた後、製材→表面仕上げ→長さカット の手順で指定サイズに落とし込んでいきます

今回も現場にお届けした後は取り付けるだけの状態にまで仕上げてお届けしています

実は我々は完成した写真を見る事が少ないので「あの板がこんな風になったんだ」と感慨深さがあります

大半が県外出荷になるので、こうした写真を送って頂けると「次も頑張るぞ」という燃料になります

※イペの階段板について https://www.ipezai.info/