塀板をイペでやりたいんやけど長さも穴もあけて持ってこれる?

「塀板をイペでやりたいんやけど、長さも穴もあけて持ってこれる?」

※イペとは https://www.ipezai.info/

今回、塀板で使用するイペウッドデッキにボルト穴をあけました

塀板の場合、柱間の距離が決まっているので、当然長さも事前に決まります

またボルトの穴位置も決まるので、大工さんにとって「もし出来るのであれば、もう全部加工して持って来てほしい」というご要望です

イペを扱うときに「全部加工して持って来て」はよくあります

この気持ちは非常によく分かり、イペは大変強度の高い樹種なので現場でのカットや穴あけが大変なんだと思います

それを知っている大工さんからのご依頼でしたので「了解しました」とすぐに加工してお届けしました

ここまで仕上げれば後は取り付けだけです

大工さん一人で一日で作業は完了しました

加工費は上がりましたが、人件費が低く抑えられたので差し引きマイナスでコスト削減になったとのことです

現場作業の軽減・コスト削減の為に、事前に加工する方法があることを知って頂ければと思います

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唯一無二のイペの建具+柱カバー

「イペでこんな形状の物を作れますか?」

「これは何に使うのですか?」

「室内の柱カバーや建具に使おうと思って」

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図面を見た時にかなり細かい形状とビス穴の位置まで指定があり

「これはかなり大変だな」

と思い、職人と相談しながら進めていきました

まずはイペ材は主に外部のデッキ等で使用することを前提としている為、室内で使用する分には含水率が高いという問題があります

そこで人工乾燥を2回かけて、イペ内部の水分を飛ばしてからの加工開始です

元々イペの木肌を気に入られて柱カバーや建具に使用することを決めていたので、加工をし終えた後の出来上がりは、天然木ならではの風合いに仕上げることが出来たと思っています

表面は削ってみないと分からない、という所が天然木の醍醐味で、このお家の方もそれを望んでいたので喜んで頂けたのは嬉しかったです

とは言え加工をし終えて納品した後も「きちんと設置できたのだろうか」と不安だったのですが、大工さんの頑張りもありこのようにきれいに完成することが出来ました

こんな柱カバーや建具はどこにもないと思います

このお家の唯一無二の場所を創ることが出来ました

大工さんも設計士さんも皆さんありがとうございました

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「海岸沿い」という「腐食」しやすい環境にはイペを

これは海岸沿いのテラスに手摺として使用する丸棒です

今回は「イペ」という樹種を使用しています

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「海岸沿い」という環境は潮風や雨の影響をモロに受ける為、木材を含めすべての材料が「腐食」しやすい環境にあります

「イペ」はこうした厳しい環境ほど、指名されてきた材料です

海岸沿い・川沿い、公園等の公共の場所

そんな場所ほど「イペ」は活用されてきました

過去にこうした場所で使用する木材は色々と試されてきたのだと思います

その結果、経過を見て一番よかったのが「イペ」でした

腐食に対する強さ、表面の状態、管理する方の負担の軽さ、などなどイペの信頼は高まり今に至ります

「ハードウッドの王様」

こう呼ばれる材料になりました

「困った時はイペで行こう」

これはいろんな場所で言われていて、我々も「イペなら大丈夫だ」と安心してお渡しできます

今や世界中で人気の樹種となりましたが、これからもその実績と信頼は高くなっていくでしょう

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みんなに「安心感」を与える イペ

こちらは公園で使用する柱100×100mmです

樹種は「イペ」という超硬質木材で公園のような公共の場所で最もよく使用される程の材です

イペ柱について https://www.ipezai.info/

「イペ」の特徴として、屋外耐久年数20年以上、その間に塗装・防腐処理は必要ない、というほどです

その為、公園などでは長期間安心して、そして手間がかからない材として使用されていて、これまでにもその実績を証明し続けています

今回使用する柱はそんなイペ材の柱の最大サイズです

イペクラスの材は何種類かありますが、大体90×90mmまでしかなく、100×100mmを既成サイズとしているのはイペくらいではないでしょうか

いろんな場所で使用されるため、徐々に「こんなサイズ無いの?」という風にお客さんが希望サイズを指定するようになってきた経緯があります

そこで100×100mmの要望が多かったことから既成サイズに後から加わった経緯があります

イペほどの強度・耐久性を持つ樹種ならば、100×100mmサイズはかなり強力な柱になります

私も安心してお渡し出来ますし、使われる方も安心して設置しています

イペに対する信頼は供給する側も使用する側にも安心感を与えています

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違うタイプの塀板を同居させる

新築のお家に塀板を設置しました

今回はよくあるウッドデッキを横張にするタイプと角材を立てらせるタイプを隣に並べる、というデザインにしました

枕木を立てらせて壁のようにするのは時々見かけますが、角材をこのようにするのはあまり見た事が無かったので、しかも隣に別タイプの塀があるので、これは同居させたのは正解だと思いました

どちらか一方のみの壁よりもこうして異なるタイプの塀が同居することで見栄えは全然違ったものになっています

お互いを引き立たせるという意味でもこういったデザインもあるんだなと勉強になりました

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