イペの丸棒

イペの丸棒を製作しました

サイズ φ90-900L 24本

イペ材で丸棒の製作依頼はよくあります

木質が密なので仕上がり後の表面はとても滑らかです

元々持っている高強度に加えて滑らかな木肌と、こういった性質が求められる場所に使われるのだと思います

長さが短いので宅配便で発送します

それではいってらっしゃい!!

※イペの丸棒について https://www.ipezai.info/

「イペで尾根を作ろうと思って」

「イペ材でこんなの作れますかね?」

お問い合わせを受けて図面を見たところ

「これは何に使われるんですか」

「塀の上に付ける尾根にしようと思って」

塀の上に付けるからにはすぐに腐る木ではダメです

また依頼された方もイペの木肌が気に入っているようでした

「ちょっと職人と相談します」

サイズは42×94×2300mm 4本です

このサイズの製作は可能です

あとは斜めのカット(13×47mm)の所でした

「これやったら出来るで」

職人の返答を聞いて製作開始しました

斜めカットの部分はちょうどいい刃物があったので綺麗に切ることが出来ました

新しく見えた木肌はやはり趣があります

イペのこういった風合いも僕は好きです

いまからプチプチで梱包して関東方面へ出荷です

喜んでもらえると嬉しいです

※イペの加工について https://www.ipezai.info/

20年間の役目を果たして

国立公園の喫茶コーナーにあるイペデッキを今回新しく交換しました

これまでは20年以上前に設置されたイペデッキが貼られていましたが、正直まだ使える感じがしたのですが、区切りがいい事もあり新規交換の運びとなりました

デッキの設置が完了してあとは手すりの取り付けだけになっています

自然の中で見晴らしもいい気持のよい空間になりそうです

これでまた20年間は安全に足元を支えて皆さんの憩いの場になってもらえたらと思います

※イペデッキについて https://www.ipezai.info/

「イペでこんなサイズって出来ますか?」

「イペでこんなサイズって出来ますか?」

建設会社さんからの問い合わせで

サイズ28×130×2000mm ボルト穴付き・表面に滑り止め加工あり

です

これを10トントラック1台分の数量でした

海岸沿いの遊歩道に使うので、現場では加工せずにそのまま取付作業だけしたいのだと思います

かなり責任重大でしたが「特注サイズ(28×130×2000mm)」であることが助けになりました

今回の肝は「ボルト穴の位置」です

ここがずれると大変なことになりますので、大前提として

「イペデッキがまっすぐであること」

が重要になります

木材である以上、どうしても反りや変形は発生します

それを一度28×130mmにする為に機械に通すことによって「まっすぐ」なイペが出来上がるのです

長さカットもしてすべてのイペを同じ形状にしてから穴加工をします

そうすることで全ての材料に同じ位置に穴があけられるので、図面通りのデッキが出来上がりました

とはいえやはり完成するまではドキドキしました

「もう終わったよ」

この連絡が来た時ようやくホッとすることが出来ました

そこからは楽しみにしていた現場を見に行って写真を撮りまくりです

非常に思い出深い物件でした

※イペデッキの特注加工について https://www.ipezai.info/

「中庭に降りる階段板にしようと思って」

「イペでこんなサイズ作れますか?厚みが50で幅280、長さが840」

「それは何に使われるご予定ですか?」

「中庭に降りるところの階段にしようと思って」

なるほど

雨に負けない、長持ちする材料という事でイペを選ばれたそうです

倉庫に行くとなんとか取れる材料があったのですぐに製作に取り掛かりました

幅がかなり広めでしたが長さが短いので助かりました

長さカットまでした現場お届けです

到着後はすぐに取付が出来る状態にまで仕上げています

完成した写真を見ると

「いい階段だな」

と思います

特注サイズの製品は他にない特徴を持っているのでやっぱり「インパクト」はありますね

面白い現場が出来たなと思います

※イペの階段板について https://www.ipezai.info/