公園の柱 140×140mm

公園で使用するイペの柱140×140mmです

公園などの公共の場所ではイペはよく指定を受けます

今までの実績・経過状況などからイペの信頼性が高いことからよく指名を受けるのだと思います

外でも20年以上の使用が可能で、その間塗装や防腐処理などのメンテナンスも必要としない強い材料です

一度設置したら後は手間がかからないのがメリットです

しかし今回のサイズは既成サイズより大きい特注の140×140mmです

イペはあらゆる場所で使用したいという方が多い為、その分サイズも既製品以外の大きいサイズを指定される方が多いのです

そのようなご要望も増えてきた為、こちらも大きいイペ盤木を用意して、大きいサイズもそこから取るようにしています

イペで140×140mmの柱でしたらかなり丈夫で安心して使用することが出来ます

長さもカットして後は現場で取り付けるだけです

イペの大型角材について https://www.ipezai.info/

イペの大型手すり 30×230mm

2階ベランダの手すりにイペを使用して頂きました

既製品には無いサイズで厚さ30mm 幅230mmの大型イペの手摺です

手すりとして使用する場合、まず乾燥材でなければいけません

乾燥していない木材の場合、時間の経過と共に反りや縮みによるひび割れも生じる場合がございます

そこでイペ材はこういった特注サイズにも対応するべく大型盤木を準備して乾燥させています

今回もこの大型盤木から 製材→30×230mmに四面加工+面取り を行って完成させました

他の材料ではこのサイズの乾燥材での製作は出来ません

イペはこれまでにもあらゆる場所で使用されている為、こういった特注サイズでのご要望も多い為、それに対応するべく準備がされています

逆に言うと他の樹種は特注サイズの依頼が無い為、準備はしていません

その為、ますます特注サイズはイペの独壇場になり、また経過も良好なのでお客様もますますイペを依頼するサイクルになっています

確かにイペで手摺を製作すれば、20年以上は使用できますし表面も滑らかで安全に使用することが出来ます

他には無い貴重な手すり材となってお施主様にも喜んで頂けました

イペの手すりについて https://www.ipezai.info/

水族館のイペデッキ

今回は水族館のデッキに使用するイペ材の製作です

今回は10トントラック1台分の数量の発注があり、またサイズ(厚さ・幅・長さ)も指定がありました

そこからさらにビスの下穴(皿ザグリ付き)の位置まで指定があり、かなり緊張したご依頼でした

現場での作業は取り付けだけにしたいので、事前のイペデッキの形状加工はこちらで、という責任重大な仕事です

イペは屋外のデッキに最もよく使用されている木材です

無塗装・防腐処理なしでも20年以上使用することが出来る超硬質木材です

30年以上前から公共物件に使用されていてその信頼と実績は現在も継続して積みあがっています

イペを使用するとその後の使用状況において安心して歩いたり遊んだりできるので、その証明も過去の経過状況から出来ています

ただし、その分加工が大変な樹種でもあります

大工さん泣かせというか取り付ける方にとっては難しい樹種だと思います

枚数もかなりの量でしたので、現場で下穴をあけて設置なんて手順は無理だったのでしょう

緊張する業務でしたが、厚さ・幅・長さも指定されたのはむしろ良かったです

このサイズを加工によってきちんと寸法精度を出してから穴をあけるので穴位置も正確に開けることが出来ます

大変な業務でしたがすべて積み込んで、納品後もしばらくの間何の連絡が来なかったとき、ようやくこちらも安心することが出来ました

イペデッキの加工について https://www.ipezai.info/

イペ製の機械部品

こちらは機械部品で使用する材料です

「強度の強い樹種で作って欲しい」

お客様からの依頼でイペを提案して製作しました

強度の強い樹種は色々ありますが今回はサイズが幅120mm 高さ120mmでしたので、このサイズで乾燥している材料はイペしかありませんでした

乾燥していない材料だと変形する為、今回のポイントは「このサイズで乾燥している材料」です

他の樹種だと大体100×100mmが最大サイズになります

イペは大型サイズでの使用も多いので、大型の盤木を用意していました

ここから製材→表面加工→切欠き・穴あけ と作業をして完成です

イペは強度の強い樹種なのでこの加工は大変でした

機械部品としてうまく機能してもらいたいです

イペ材の特殊加工について https://www.ipezai.info/

一番腐食しやすい束柱だけイペを

今回は濡れ縁が完成しました

床板と根太をマニルカラにして束柱だけイペで製作しました

イペもマニルカラも非常に強度の強い木材で、どちらも防腐処理や塗装をしなくても20年以上使用することが出来る超硬質木材です

そんな中、束柱(90×90mm)は地面と接するところでもあり、床下で湿気の強い場所でもあることからこの中で一番腐食しやすい場所になります

本当はすべてイペで作りたかったのですが費用の面から束柱だけイペにして、根太とデッキ板はマニルカラにしました

こういった感じで下地とデッキ板を違う樹種で施工することはよくあります

お施主様が束柱をイペにこだわった事はイペに対する信頼度がうかがえました

安心して使用したいというご希望を叶える実績を積み上げたイペの信頼度は一般の方にまで伝わっているんだなと思いました

イペ束柱について https://www.ipezai.info/