公園によくある丸棒の手摺

こちらは公園の手摺に使用する丸棒です

木材の樹種はイペという木で、高耐久性の性質を持っています

高耐久性・高耐水性の性質から昔から公共の場所に設置する木材としてよく使用されています

公園や遊歩道などの手摺に木材の丸棒があるのを見かけたことがある方は多いのではないでしょうか

こういった場所は当然雨にも濡れますし、公共の場所なので取り換え工事などもめったに出来る場所でもありません

そうすると求め合られる要素は「雨に濡れても腐らずに長く使用できるもの」になってきます

そのような中でいろいろ検討されて選ばれているのがこのイペ材です

元々80年代のウォーターフロント開発の時から一番多く使用されてきた木材で、実際にその後の経過も順調な為、信頼を勝ち取ってきました

一番こういった場所で使用する木材としてその性質は合致しており、今後も重宝され続けると思います

今回は直径100mmの大きめのサイズの手摺です

関東に向けて出荷します

イペならば期待に応える役目を十二分に果たしてくれると思います

イペ材の丸棒手摺について https://www.ipezai.info/

イペ柱100×100mmの経緯

公園で使用するイペ柱100×100mmです

イペほどの高強度の木材は色々ありますが、どの樹種も柱の最大サイズは90×90mmです

イペは既成サイズで100×100mmがあります

高強度木材の場合90×90mmでも十分強いのですが、公園などの公共物件の場合「より安全に、より長く使える」ことが重要になります

イペは公共物件で使用されているので、これまでの歴史から90×90mmよりももっと大きいサイズの依頼があり、それが増えてきたことにより新規既成サイズとして作られた経緯があります

イペほどの強度で100×100mmの柱でしたら何年もつのか想像がつかないです

先程の「より安全に、より長く使える」というノルマは十分に果たせるでしょう

それが公園に訪れた方の安全と安心につながります

その役目をイペは十分に果たしてくれるでしょう

イペ柱について https://www.ipezai.info/

角材も塀になる斬新なデザイン

今回は住宅の塀を製作しました

今回の珍しいデザインは角材を立てらせて塀にしている所です

通常は板を横に並べていますが、角材を立てらせるだけでも塀になるんだな、とあらためて思いました

見た目がまるで違うのでデザインとしておもしろいです

しかも今回の現場は通常の板の横ならびの隣に角材の塀を設置するという斬新なアイデアです

同じ場所に2パターンの塀があると面白いですね

使用した木材はイペという超硬質木材で20年以上使用することが出来ます

雨にも強く腐食することなくこの状態・形状をキープできる樹種です

20年以上にわたって見た目をキープしながら斬新なデザインを保たせるのに必須のアイテムです

イペ材について https://www.ipezai.info/

実は安心・安全を保っています

今回は外壁の交換をおこないました

お家の方のご要望は「今までの塀よりも長持ちする木材を使って欲しい」とのことでしたのでイペ材を使用しました

サイズは厚さ20mm 幅105mm 長さ2100mmです

これは通常はウッドデッキで使用される材料ですが、今回は塀板に使用しています

ウッドデッキを塀板に使用することはよくあります

塀板はウッドデッキ程荷重がかかるわけではないので、より長持ちします

特にイペ材は屋外で20年以上使用することが出来る程の超硬質木材です

その耐久性と経年変化も良好なところから、公園や遊歩道など公共の場所に最もよく使用されています

塗装や防腐処理のメンテナンスも必要ありません

これらの性質はこのお家の方のご要望に合っていますし、メンテナンスが不要で手間をかけさせないという点もメリットだと思います

設置した後は生活するうえで塀板があることは当たり前になると思いますが、この「当たり前」の状況をより長く保つことが出来るのがイペの持っている力だと思います

意識することはないかもしれませんが、実は安心・安全を保っている材料です

イペ材について https://www.ipezai.info/