他には無い「100×100mm」の出来た経緯

公園の柱で使用するイペ角材100×100mmの「既成品サイズ」です

「既製品サイズ」とは常に在庫しているサイズのことで、100×100mmはイペ角材の最大サイズです

これは意外ですが、他のハードウッドは90×90mmが最大サイズでイペクラスのハードウッドで100×100mmが既製品サイズとしてあるのはイペくらいではないでしょうか

※イペとは https://www.ipezai.info/

イペも元々は90×90mmが最大サイズでした

イペほどの強度があれば90×90mmで大体どんな現場でも「腐食せずに長持ちする」ご要望に応えることが出来ていたからです

それがいろんな場所で使われてきて、徐々に「こんなサイズ無いの」と100×100mmが求められてきました

おそらく、一般的な杉や米松、桧の柱の既製品サイズが「105×105mm」なので「このサイズが欲しいな」とイペでも思ったのではないでしょうか

そこで、イペはそれらの材料よりも高額になるのでちょっとサイズを落とした「100×100mm」で採用されたのではないかと思います

「これくらいの太さじゃないと心配だな」という大工さんの不安と「価格」の両方の面を考慮して出来上がったのが「100×100mm」です

機能面で言うと、イペの100×100mmならばどんな環境でも大丈夫でしょう

初めてイペに触れる現場の方はいつもびっくりしています

「これは硬いわ~」

もしかすると作業される方の方がイペの耐久性を感じ取っているのかもしれません

今回の柱も公園で使用されますが20年は間違いなく保ちます

また現場の方に「これ硬いわ~」と言われながら設置させていくんだろうなと思います

▼イペについてはコチラ↓

https://www.ipezai.info/

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投稿者: ipeadmin@

塚田木材株式会社 イペ担当 塚田智大 イペのウッドデッキ・角材の販売から加工までおこなっています

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