現場作業が無理な時は事前の加工で対応する

「こんなものを入れて欲しいんやけど」

建築会社さんがデッキの図面を持ってきて、イペデッキの特注品を依頼して頂きました

詳細はこんな感じです

厚さ・幅→既製品には無いサイズなので四面加工をする

長さ→指定の長さにジャストカット

表面→滑り止め加工

穴→ボルト用の穴を2カ所あける(ザグリ付き)

手間はかかりますが、加工側からすると全て一連になっているので助かっている部分もあります

「表面の滑り止め加工」をきれいに行う為には「まっすぐ」な板であることが条件になります

また表面も削るので板は2mmほど薄くなります

そうすると「厚さ・幅の四面加工」はこれと一連です

また「ボルト穴をあける」為には「ジャストカット」は一連になっています

その辺りも建築会社さんは分かっていたのだと思います

4工程とも一連の作業だったのでこちらにとっても建築会社さんにとっても「綺麗なデッキ」を作るのにやりやすい条件だったのです

10トントラック一車分の枚数でしたので、これを現場で穴あけをしたりするのは不可能でしょう

こちらで加工して、現場では「ボルトでの取付のみ」の状態にするのは正解だと思います

スムーズに設置する為の「一工程」として「デッキの完成品の製作」を依頼して頂いたのは光栄です

あとは問題なく取付完了できることを願っています

▼イペについてはコチラ↓

https://www.ipezai.info/

投稿者: ipeadmin@

塚田木材株式会社 イペ担当 塚田智大 イペのウッドデッキ・角材の販売から加工までおこなっています

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