「ハードウッドの王様」と呼ばれるウッドデッキ

公園の喫茶コーナーの屋外デッキを交換しました

以前は「イペ」という樹種のウッドデッキが設置されていましたが、今回も指名を受けたのはやはり「イペ」です

この樹種は日本の公園や遊歩道などの公共の場所で最も使用されているウッドデッキです

性質は以下のような感じです

① 屋外での耐久年数20年以上

② 塗装や防腐処理のメンテナンス不要

③ 設置後の経年変化も良好

多くの人が訪れる場所・安全第一・管理の手間の軽減、これらを考慮した時にイペの持つ性質が木材の中で一番合致していると思います

その為、一度イペを設置した場所は交換時もやはりイペを指名されます

それ程実際に使用しての経過が良かったのだと思います

イペは別名「ハードウッドの王様」と呼ばれるようになりました

多くの公共の場所で積み上げてきた実績でそう呼ばれるようになってきたのだと思います

またこれからもその実績と信頼を積み上げていくと思います

イペについて https://www.ipezai.info/

ウッドデッキ専用ビスで仕上がり改善

こちらはイペ専用ウッドデッキビスです

イペは非常に強度の強いウッドデッキでビスを打ちこむのが大変な樹種でもあります

よくあるプラス(+)のビスだと、イペの強さにビスが入っていかない時プラス(+)がつぶれてしまうことがよくあります

そこで専用ビスはスクエア(▢)タイプの頭にしています

これは電動ドリルに取り付けるイペ専用ビス用のスクエアビットです

これで電動ドリルの回転力を余すところなくビスに伝えてイペウッドデッキに打ち込んでいきます

ウッドデッキの施工は大半がビスの打ち込みになります

実はビスの役割は非常に大きく、出来栄えはビスによるといっても過言ではありません

「綺麗に深く打ち込む」「ミスショットをなくす」などビスを良くするだけでこれが改善されます

イペほどの高強度のウッドデッキはビスも専用のビスにすることをお勧めします

イペ専用ウッドデッキビスについて https://www.ipezai.info/

音響製品 イペ製スピーカー台

こちらは音響製品として使用されるスピーカー台です

スピーカーを硬い製品の上に置くと音質が向上する為、お客様から「イペでこんな形のものを作って」とご依頼を受けました

「イペ」という樹種は木材の中でも非常に強度の強い部類に入る超硬質木材です

普段は公園や海岸沿いの遊歩道など公共の場所のウッドデッキによく使用されています

今回はこの高強度のイペで幅広の板を斜めカットする製品でしたのでなかなか大変でした

幅230mmの板を取る為に、大型盤木から幅240mmの板を製材で挽いて、その後表面加工をして230mmに仕上げています

そこから斜めカットが慎重を要しました

指定寸法にうまくカットして、その後は表面はペーパーで完成です

ウッドデッキから音響部品まで「イペ」の用途は幅が広くなっていると感じます

まだまだ可能性を踏めた樹種だと思います

イペについて https://www.ipezai.info/

「このサイズでイペを使いたい」

今回はお客様からの指定寸法への加工依頼がありました

既成サイズには無いサイズの大きい板や細い角材、長さのカットまで色々とご依頼をして頂きました

今回加工したのは「イペ」という樹種で、公園や遊歩道など公共の場所に一番よく使用されている樹種です

その為、知名度は高く設置後の経過も良好なことから信頼と実績のある樹種でもあり「ハードウッドの王様」とも呼ばれています

その為かいろんな場所で使用したいというご依頼が多く、既成サイズ外の「このサイズでイペを設置したい」というお声もよく頂きます

それらの対応するべくカット・表面加工などイペの加工をいろいろ行ってきました

本当にいろんなサイズ・形状へのご依頼があるのでそれぞれ何に使用されているのかは分からないのですが、イペの人気は凄いなといつも思います

今日もこれから重量物の盤木としてイペを使いたいというご依頼を頂いております

イペの強度ならば盤木として十分に満足して頂ける働きをすることでしょう

それでは製材からスタートです

イペ材の加工について https://www.ipezai.info/

海岸沿い・川沿いのウォーターフロント開発

ちょっと古い写真ですがこれらはみんな海岸沿いや川沿いの施設です

1980年代にウォーターフロント開発が進められて、このような場所に施設・遊歩道がたくさん作られました

ウッドデッキも多く作られ、海岸沿い・川沿いの景色が変わりました

ここでウッドデッキを設置するにあたり当然懸念されるのが「腐食」です

雨はもちろん海ならば潮風も木材に影響を及ぼします

海や川の水も頻繁に受ける環境です

いろんな樹種が検討されましたが、ここで一番多く採用されたのが「イペ」という樹種です

イペの強さはこのような腐食しやすい環境でも20年以上使用することが出来ます

その間、塗装や防腐処理のメンテナンスも必要ありません

これは管理される方にとっては大きなメリットです

公共の場所の場合、まず安全第一が掲げられます

人気のスポット程多くの人が訪れる為、ウッドデッキにかかる負荷も大きくなります

管理する方にとっては「手間がかからないことが一番」です

腐食部分が無いかチェックしたり、定期的にメンテナンスをするのは広い場所ほど不可能です

一度設置したら後は安心して任せられるデッキが理想です

これを実現したのが「イペ」です

その実績と信頼は現在も更新され続けています

その為、一度イペを設置した場所は交換時期になるときにやはりまたイペを指定されます

満足して頂いた結果が次回の更新時にも指名を受ける要因になっています

おそらく管理される方にとっては今から別の樹種にすることの不安が大きいのではないかと思います

更新時期に話していると、実績を残したイペじゃないとダメ、という方が非常に多いです

それだけの実績を残したことから「ハードウッドの王様」と呼ばれるようになっています

ウッドデッキの中でも「イペ」だけは別格の扱いです

今後もまだまだ信頼・実績を重ねていくと思います

イペについて https://www.ipezai.info/