ジオパーク遊歩道のイペデッキ

海岸沿いの遊歩道にイペデッキを使用して頂きました

こういった公共の場所でのウッドデッキにはイペが指名されます

イペは屋外でも20年以上使用することが出来る硬質木材です(防腐処理や塗装は不要)

80年代のウォーターフロント開発から公園や海岸沿い・川沿いの遊歩道・デッキにはイペが使用されていて、その後の経過・状態等を見てまたイペが使用されるというサイクルになっています

今回は張替ではなく新規工事でしたが今までの実績・信頼でイペが指名されました

今回のイペはこのように長さ・幅・厚さのサイズからボルトの穴位置・穴形状まで指定されていて、ここまでの加工を含めたご依頼でした

工場でここまでの加工をして、現場では取り付けだけの状態にまで仕上げています

かなりの枚数でしたのでこちらも図面を頂いていましたが取付完了までやはり心配でした

完成したと聞いた時はぜひ見に行きたいと思って遠い場所でしたが行ってきました

私にとって素晴らしい景色と地層と水平線を見ることができる特別な場所になりました

イペウッドデッキの完成品までの加工について https://www.ipezai.info/

現場の時間短縮・コスト削減

今日はイペの塀板を製作しています

今回は事前に長さとボルト穴の位置も決まっていたので、お客様からの依頼でこちらで長さカットと穴加工までして納めます

塀板の場合、柱の間隔が決まっているので板の形状も決まりやすいと思います

この状態で納めさせて頂いてたあとは取り付けだけですので作業時間はかなり短くなります

イペは非常に強度の高い樹種ですので現場加工は大変です

この手間と時間を我々が負いますので現場作業に賭けるコストを削減につなげてもらえればと思います

イペ塀板の完成品について https://www.ipezai.info/

イペの建具・柱カバー

今回は柱のカバーや建具の板をイペ材で製作しました

建築会社さんがイペの見た目を気に入られて、これらの場所にイペを使用したいという所からスタートした作業ですが、図面を見た時に正直「これ出来るかな?」と思うほど難しい案件でした

これらは一部ですが、ここまでの加工は初めてでした

材料を納めた後も不安で「ちゃんと設置できたんだろうか」と思っていましたが完成した現場を見た時は本当にうれしかったし「こんなの見たことないよ!!」と感動してしまいました

大変な作業をした案件は喜びも大きいです

イペの特注加工について https://www.ipezai.info/

イペの円形手すり

ある施設で使用されるイペの手すりです

手すりを丸棒で使用する方は多いです

よっていろんな口径の丸棒の依頼はあります

イペは屋外でも20年以上使用することができる高耐久性木材です

さらに丸棒に加工した後の表面は非常に滑らかです

これらの要素から手すりにもよく使用されているのだと思います

大きい口径の丸棒も製作可能ですが、直径85mm以下の方が価格はお安く製作できます

参考までに

イペの円形手すりについて https://www.ipezai.info/