「中庭に降りる階段にイペを使いたいんですけどこんなサイズ出来ますか?」

「イペ材でこんなサイズもの作れますか?」

厚さ45mm 幅300mm 長さ1100mm でした

「これは何に使用されるんですか?」

「階段板にしようと思って」

なるほど、だったらこれくらいのサイズはいるな、と思って倉庫にあるイペの大型盤木を見て必要量が取れるかを確認しました

長さが短かったことも幸いして

「製作できます。了解しました」

と加工に入りました

イペはいろんな箇所で「イペを使いたい」というご要望が多いので、特注サイズの製作依頼が最も多い樹種だと思います

こうした大きいサイズの依頼は特に多いので「大型盤木」を用意して倉庫に保管しています

ご依頼を受けた後、製材→表面仕上げ→長さカット の手順で指定サイズに落とし込んでいきます

今回も現場にお届けした後は取り付けるだけの状態にまで仕上げてお届けしています

実は我々は完成した写真を見る事が少ないので「あの板がこんな風になったんだ」と感慨深さがあります

大半が県外出荷になるので、こうした写真を送って頂けると「次も頑張るぞ」という燃料になります

※イペの階段板について https://www.ipezai.info/

「二階の手すりにイペを使いたいんやけどこんなサイズ出来る?」

「二階の手すりにイペを使いたいんやけどこんなサイズ出来る?」

建築会社さんから相談を受けたサイズは厚さ30mm・幅230mmのイペ材でした

当然既成サイズには無いので、特注サイズ用のイペの大型盤木からこのサイズが取れるかどうかを確認しに行きました

「出来ますよ。長さと枚数はどのくらいですか?」

と聞いて長さ・枚数とも対応可能な範疇でしたので製作に取り掛かりました

イペの既成サイズ外の「特注サイズ」のご要望は多く、よく大型盤木から製材・加工をして現場へ発送しています

今回もこのような幅の広い手すりを製作することはちょくちょくあります

特注サイズのイペは見慣れていないので完成現場を見た時は壮観な感じがします

「こんな手すりは滅多にないな」

建築会社さんも喜んでくれてこちらも嬉しかったです

既成サイズ以外にも特徴を出すには「特注サイズ」の使用も一つのやり方です

それらに対応するべくこちらも準備をしていつもお待ちしています

※イペの手すり(特注サイズ)について https://www.ipezai.info/

「室内の柱カバーにイペを使いたいんですけどこんなの出来ますか?」

「室内の柱カバーにイペを使いたいんですけどこんなの出来ますか?」

建築会社さんからの図面を見た時に「こんなの出来るかな?」が最初の印象でした

まず「室内」ということは冷暖房が利くので「含水率を下げることが一番重要だ」と思い、人工乾燥を2回かける予定にしました

次に「こんなサイズのイペが取れるかな?」というところで、大型盤木を見て必要なサイズと枚数を見ながらとれるかどうかを確認して

「やったらいけるんじゃないか」

と職人と一緒に希望が見えてきました

形も複雑なだけでなく「ビスの下穴」まであける依頼だったので相当神経を使う作業でした

① 各サイズへの製材(指定サイズより一回り大きくとります)

② 人工乾燥を2回かける

③ 指定サイズ・形状へ加工

④ ビスの下穴をあける

こんな工程で各材料を仕上げていきました

現場へ納入した後も「大丈夫だったかな」と心配しましたが「完成しましたよ」の連絡を受けて見に行きました

「凄いなコレ!!」

単純に今まで見た事が無い使用だったので、その感動と「建築会社さんのアイデアって凄いな」と思いました

これは他には無いモノだと思います

お家の方にも喜んでもらえると嬉しいですね

※イペの建具・柱カバーについて https://www.ipezai.info/

イペの栓「出来る限り硬いモノが欲しい」

ちょっとうす暗い所で撮った写真ですがこれはイペ製の「こみ栓」です

こみ栓とは材料を固定させるために打ち込むもので今回は「出来る限り硬いモノが欲しい」というご要望でしたのでイペ材で製作しました

この形状では他に屋外設置のベンチのボルト穴に打ち込むこともあります

こんな感じです

イペはその強度と耐水性の高さによっていろんな場所で活用されています

「こんなモノ作れる?」

といった複雑な形状のモノのご依頼も多くあります

我々が出来る範囲の事はおこなって、もっといろんな場所で活用して頂きたいです

※イペ製の栓について https://www.ipezai.info/

ウッドデッキの新たな形 「鋸目模様」「いしがき模様」

ウッドデッキの表面に「鋸目模様」「いしがき模様」をつけてみました

ウッドデッキはこれまで「強度」とか「使用年数」とかで選ばれていたので、デザインに関しては色くらいでそれほど重要視はされていませんでした

それがこういった模様を付けることで「新たな価値」が生み出されています

屋外に設置する家具や、なんと屋内の寝室の壁にも使用されました

今までとは全然違う「デザイン」という要素で選んで頂けた事にちょっと驚きです

使用される箇所も全然違います

「今まで無かった製品」というところを面白がってくれたのかな、と思います

プロの設計士さんやデザイナーさんは本当にいいアイデアを出してくれます

我々材料屋としてはこれからも「面白い材料」「他にはない材料」を生み出していきたいなと思いました

※イペの「鋸目模様」「いしがき模様」について https://www.ipezai.info/

いしがき模様
鋸目模様