こちらは公園で使用する柱をイペ材で製作依頼があり、140×140mmの規格外サイズで製作しました
公園などの公共の場所で使用する木材は何といっても「長持ちする」ことが必須条件になります
その条件でこれまでずっと使われ続けてきた樹種が「イペ」です
1980年代から起こったウォーターフロント開発によるハードウッドブームの中心として今でもイペが信頼され続けており「ハードウッドの王様」と呼ばれるまでになりました
それ程耐久性があり、設置後の経年変化も良好でその実績を見た各担当者が交換する時にまたイペを使う
このサイクルで回っています
イペ柱で言うと既成サイズで最大は100×100mmです
しかしこれまでにもいろんな場所でイペを使いたいという方が「こんなサイズで使いたい」と既成サイズ以上のサイズを希望されることが多くなり、我々もそれに対応するべくイペ材の大型盤木を準備して規格外サイズにも対応しています
今回は140×140mmです
イペでこのサイズでしたらどのくらい持つのか見当がつきません
完成したところを見るとやはり重厚感があります
またこの柱を設置して20年以上は丈夫に役目を果たすでしょう
私も安心してお渡しすることが出来ます
規格外サイズのイペ柱について https://www.ipezai.info/