「イペ材で込栓作って欲しいんやけど」

「イペ材で込栓作って欲しいんやけど」

公園に置くベンチにウリン材を設置する際にボルト穴をふさぐ為の栓です

当然、雨にも負けない耐水性と打ち込む時にウリンにも負けない強度が必要ということでイペが選ばれました

こうしてみるとどこに打ったか分からないくらいです

出来上がりを見ると面白いベンチだなと思います

※イペの込栓について https://www.ipezai.info/

事前の穴あけでコスト削減

「イペを塀に使おうと思うんやけど穴ってあけれる?」

大工さんからの問い合わせでした

住宅の塀を作る予定で、その時に現場でカットや穴をあけるのは大変なのでこっちで仕上げてから持って来て欲しい、とのことでした

「出来ますよ。そしたら手描きで構わないので図面を送ってもらえますか?」

「分かった、後で送るわ」

ここから加工開始になりました

納めた後大工さんから

「はよ終わって助かったわ」

と連絡がありました

ボルト止めだけなので一日で出来たとのことです

材料費に関しては加工費が上がりましたが、作業日数が減ったので人件費が安くなったとのことです

トータルではお安く済んだのではないかと思います

こういったコストダウンもあるんだなと思いました

※イペデッキの穴あけについて 

「イペの柱で140角ってある?」

「イペの柱を使いたいんやけど140角ってある?」

公園で使用する柱でこのサイズが必要とのことでした

「長さと本数を教えて頂けますか?」

既成サイズでは無理な為、特注サイズで作らなければいけません

こういう時の為にイペの大型角材を保管していて、これから作るようになります

サイズ・本数から取れそうだったのでそこから製作開始です

大型角材をまずは製材→四面加工・R面取り→長さカット で完成です

140角もあれば相当長持ちします

公園で使用するからには長い耐久年数が必要です

イペならそれに十分お応えすることが出来ます

完成したところを見てみたいな

※イペの特注角材について https://www.ipezai.info/ 

最も多い加工「滑り止め」

今回のイペデッキには「滑り止め」を施しています

よくイペ材の加工品をおこなっていますが、この加工依頼が一番多いですね

表面に波形を設けると靴との摩擦が増え滑りにくくなります

イペは特に表面が滑らかなので、雨の日が滑りやすくなります

公園や遊歩道のデッキにこの加工が多いのはそれが理由です

一般住宅のデッキでも安全面は大事です

「長く安全に使用する」為にも、ご依頼があれば滑り止めを付けます

良いベランダの完成です

※イペデッキの滑り止めについて https://www.ipezai.info/

五角形と八角形のイペ

「今度、家の塀を作ろうと思うんやけどこんな形の柱って出来る?」

建築会社さんからの問い合わせで、図面を見てみると

「!!!八角形ですか?」

「そう。困難出来るかなーって思うて」

「後、笠の部分はこんなんにしようと思うんよ」

「!!!五角形ですか?」

「そう。こんなん出来る?」

初めての形状だったので職人に聞いてみました

「斜めの部分をこの寸法にしたら刃物があるから出来るで」

「分かった。聞いてみるわ」

最初の寸法とはちょっと違いますが、こちらで出来る刃物の寸法に合わせてもらって注文して頂きました

こうして見ると壮観です(そう思うのは自分だけでしょうか)

県外への発送になるので完成を見ることが出来ないのが残念ですが、これで満足して頂ける塀を作ってもらいたいです

※イペの加工について https://www.ipezai.info/