お家の縁側を新しく作り直しました
「長持ちさせてほしい」
これがご要望でしたので、建築会社さんが選ばれたのが「イペ」でした
※イペとは https://www.ipezai.info/
以前あった縁側がどうやらすぐに腐食したらしく、今回は「長持ちさせる」ことにかなり注力する案件です
「イペ」は「長持ちさせる=イペ」という位、認知されているウッドデッキです
お家の方と直接お話しされた建築会社さんはその思いを十分に把握しているのでしょう
下地からデッキ板までオールイペで施工した後、表面塗装まで行いました
これにより更なる耐水性・耐久性のアップです
今回の現場は床下の下地(束柱・根太)も塗装をしているで「丁寧な仕事をされているな」と感心しました
時々、目に見える床材だけを塗装したりして、下地の部分を無塗装にしている現場も見かけます
しかし縁側でもベランダでも床板よりも下地の方が腐食しやすいのは明らかです
下地こそ腐食に対する対応を入念にすることが「長持ちさせる」本来のやり方です
確かに現実的に考えると気持ちも分かります
「目に見える部分だけをハードウッドにして、コストを下げる為に下地はソフトウッドで」
「下地にお金をかけて、デッキ部分をローコストの材料や処理にするのはおかしい」
お家の方の気持ちや予算の問題は現実的に大きいですので、建築会社さんにとっては常にその現場によって事情はあるのだと思います
今回はお家の方のご要望とご予算と建築会社さんの知識と技術と誠実さが結集した現場だと思います
材料を納めただけで偉そうなことを考えてしまいましたが、現場の仕上がりでその奥にあるお家の方・建築会社さんのいろんな思いが垣間見える気がします
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