雄大な太平洋の眺めを歩きながら

海岸沿いの遊歩道にイペのデッキを使用しました

「イペ」は高耐久性木材の代表的なウッドデッキでこのような場所に最もよく使用されています

※イペとは https://www.ipezai.info/

屋外耐久年数20年以上

塗装や防腐処理は不要(ササクレや色落ちはあります)

信頼性も高く、公共の場所・施設によく使用されています

かなり長い遊歩道です

10トントラック1台分の枚数でした

現場の方も設置が大変だったと思います

雄大な太平洋を眺めながら歩ける遊歩道を作ってもらえて、よりこの場所を満喫できるようになりました

もっと多くの方に訪れてもらいたいと思います

その足元の部分で少しはお役に立つことが出来ればいいなと思っています

▼イペについてはコチラ↓

https://www.ipezai.info/

現場作業が無理な時は事前の加工で対応する

「こんなものを入れて欲しいんやけど」

建築会社さんがデッキの図面を持ってきて、イペデッキの特注品を依頼して頂きました

詳細はこんな感じです

厚さ・幅→既製品には無いサイズなので四面加工をする

長さ→指定の長さにジャストカット

表面→滑り止め加工

穴→ボルト用の穴を2カ所あける(ザグリ付き)

手間はかかりますが、加工側からすると全て一連になっているので助かっている部分もあります

「表面の滑り止め加工」をきれいに行う為には「まっすぐ」な板であることが条件になります

また表面も削るので板は2mmほど薄くなります

そうすると「厚さ・幅の四面加工」はこれと一連です

また「ボルト穴をあける」為には「ジャストカット」は一連になっています

その辺りも建築会社さんは分かっていたのだと思います

4工程とも一連の作業だったのでこちらにとっても建築会社さんにとっても「綺麗なデッキ」を作るのにやりやすい条件だったのです

10トントラック一車分の枚数でしたので、これを現場で穴あけをしたりするのは不可能でしょう

こちらで加工して、現場では「ボルトでの取付のみ」の状態にするのは正解だと思います

スムーズに設置する為の「一工程」として「デッキの完成品の製作」を依頼して頂いたのは光栄です

あとは問題なく取付完了できることを願っています

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大工さんではなくお家の方から「デッキはイペにしたい」

今年最初の出荷になります

一般住宅のベランダにこのイペデッキを設置します

下地は別の鋼製束等になるので、今回はデッキ板だけの配達です

今回は大工さんからの依頼ではなく、お家の方から「デッキはイペにしたい」との要望があったそうです

「ウッドデッキと言えばイペ」

一般の方にも定着しているんだなと実感しました

イペのデッキを使えば20年以上は使用することが出来ます

長持ちさせたい方・その間デッキに手間をかけたくない方

そういった方に一番最初にヒットするウッドデッキです

今回は数量が多いので完成が楽しみです

来月辺りにちょっと見に行ってみようと思います

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大工さんのトータルコストの試算

「イペの板に穴をあけてきて欲しいんやけど」

「これはどこに使うんですか?」

「塀板にしようと思うて」

大工さんから「現場でのカット・穴あけ」をウチでやってから持って来てほしいとのご依頼でした

まず「塀板」に「イペ」の選択は正しいと思います

「耐久年数の長い木材=イペ」として知られているので、雨による腐食に対しての一番効果的な樹種の選択です

次に「耐久年数が長い=硬い」という事にもなる為、「硬い=カット・穴あけが大変」につながります

そこが分かっているからこその今回の加工依頼になります

長さカットと穴あけもしていれば後は取り付けだけです

大工さん一人で一日で完了しました

ここで考えなければいけないのはトータルコストです

設置にかかる費用でやはり大きいのは人件費です

今回の場合、材料費に加工費が追加になりますが人件費が1日分になります

トータルコスト=材料費+加工費+1日の人件費

これが加工無しでお届けした場合、現場でカット・穴あけをする必要があります

大工さんは一人なので、どう頑張っても2日はかかります

そうすると

トータルコスト=材料費+2日の人件費

になります

大工さん1日の人件費>加工費

は間違いありませんので、加工をしてから持って行くとトータルコストを低く抑えることが出来ます

これは今回の件に関してですが、もし設置の際は加工費と人件費を試算してトータルコストを算出してみるのもいい方法だと思います

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