住宅の外壁にイペを使用して頂きました
写真のようにイペデッキ20×105mmを使用したものと、イペ角材70×70mmを使用したもので、デザインが異なっています
通常の外壁はデッキ20×105mmが多いのですが、イペ角材の方もいい雰囲気だと思います
角材も外壁の代わりになるというのは私も一つ覚えておかなければいけないなと思いました
イペ外壁について https://www.ipezai.info/
塚田木材株式会社のイペ担当 塚田智大による日々のイペ日記
住宅の外壁にイペを使用して頂きました
写真のようにイペデッキ20×105mmを使用したものと、イペ角材70×70mmを使用したもので、デザインが異なっています
通常の外壁はデッキ20×105mmが多いのですが、イペ角材の方もいい雰囲気だと思います
角材も外壁の代わりになるというのは私も一つ覚えておかなければいけないなと思いました
イペ外壁について https://www.ipezai.info/
イペデッキ20×105mmを塀板に使いました
塀板に使う場合は、荷重がかからない為、一番薄いサイズでOKです
デッキとしても20年以上使用できますから、外塀でしたら何年もつのか見当がつきません
塀は外から一番よく見える場所でもありますので綺麗な地肌のものがいいと思います
イペの外塀について https://www.ipezai.info/#002
今日はイペ材とはどのような樹種かを説明させて頂きます
原産地
ブラジル・ペルー・パラグアイなどのアマゾン川流域を中心として分布する
特性
ノウゼンカズラ科 tabebuia属の広葉樹
丸太直径60cm~1mくらいで木肌は緻蜜。比重は重く、反り・暴れなども少なくとても頑強
原木が大きい分5メートル以上の材も成材可能な事から港湾施設など、広い面積のデッキなどにも対応
心材は黄色みを帯びた緑褐色・辺材は黄白色。心材と辺材の境界がはっきりとみてとれる
また、道管中に含まれる「ラバーコール」のはたらきにより、防虫性に優れた素質を持ち合わせ、それに併せて防水性にも優れている
その反面、成材過程などにおいて、「ラバーコール」による皮膚炎などを起こす場合がある
加工性
硬質材で密度はきわめて高く、鋸引き等の加工には超硬度刃物を使用
釘打ちは困難なため、道穴、ボルト締めが必要
用途
フローリング・ウッドデッキ・構造材・桟橋・木橋・船舶材・枕木などに用いられる
他の木材との強度比較
イペ
比重 1.12
曲げ強度 1,848kg/cm2
圧縮強度 966kgf/cm2
ウリン
比重 1.04
曲げ強度 1,886kg/cm2
圧縮強度 911kgf/cm2
ジャラ
比重 0.82
曲げ強度 1,140kg/cm2
圧縮強度 618kgf/cm2
セランガンバツ
比重 0.98
曲げ強度 1,331kg/cm2
圧縮強度 701kgf/cm2
イペについて https://www.ipezai.info/
イペの滑り止め加工です
イペは公園や遊歩道など公共の場所で使用されることがよくあります
そこでデッキに滑り止め加工を指定される方は多いです
この加工は既製品では無い為、ご依頼を受けてからフラットのイペデッキに加工を施します
この加工で雨の日でも滑りにくくなり安全に歩くことが出来ます
イペの滑り止め加工について https://www.ipezai.info/